今頃になって父親が死んだということを理解できた話

こんちわ!ムーです。

蒸し暑くて死にそうなんですけどまだ僕の部屋のクーラーは掃除してないのでまだ起動できそうにないです。⊂( ・ω・ )⊃ブーン

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さて、なんでこんなつまらないタイトルになったかと言いますと

4月の中旬頃に大学から奨学金の案内が来たんですよね

その応募用紙に僕はノロノロと記入していったんですけどふとある項目で筆が止まりました。

【連帯保証人】の欄です。

やっぱり国からお金を借りたり貰ったりする訳だからそりゃもちろん連帯保証人が必要だろうということで親に書いてもらおうとしたら父と母2人または親類に記入してくださいと書いてあるわけです。合計2人必要なんです。

そこでまず母に記入してもらいました。その後に誰に頼めばいいんだろうと思って悩んで僕の伯父さんに頼んで書いてもらうことになったんですけどなんだか僕はそれが申し訳なくって。

ただの甥にここまでする必要この人にはあるのか……?って申し訳なくなってしまったんですよね。

ここで僕は父親がいたらこんな俺のためにわざわざ迷惑かけずに済んだのかな……と考えました。そうして僕は父親が死んでしまったことを久しぶりに思い出したのです。

 

 

僕の父親は僕が6歳の頃に亡くなりました。死因は不明で心臓が止まっていたそうです。

僕と母と弟はおばぁちゃんの家に泊まりに行っていて帰ってきた時の出来事でした。

父親がスーツ姿でテレビを付けながらリビングで寝転がって寝ているように冷たくなっていたのを微かに覚えています。

その後の生活は父が生命保険に入っていたことと母が一所懸命に頑張ってくれた事で僕は何不自由なくここまで育ってこれたわけです。

母は父が亡くなったことで僕達に寂しい思いをさせないように授業参観には毎回のように来てくれたりする立派な人です。一生頭が上がりません。

そうして母が頑張ってくれたおかげ&親戚が近所にいて仲が良かった事&友人が優しかったことがあり僕は脳内ハッピーボーイだったこともあり全く寂しいという思いをせず育ちました。なので父親がいないということに全く違和感を感じなかったし10年もすると父親なんて元からいなかったのでは?という顔で生活していました。

なので父親という存在は僕の中でほぼほぼ小説やドラマ、アニメで出てくる架空の存在のようなものでものすごくふわふわした存在でした。

ですがこの前の奨学金の連帯保証人の件で

あ、俺には父親はいないんだ。死んでいたんだということがストンと落ちてきたというか納得したような気持ちになりました。

その後から久しぶりに父親のことを思い出し、もっと遊んで欲しかったなぁとかそういったようなことを色々と考えていていました。

そんな出来事が起きてから公園とかで父親と仲良く遊んでいる子供を見たりすると羨ましいとかそういう気持ちになりました。

そんなことがあって俺はようやく父親が死んだっていうことをしっかり理解できたんだなと思いました。

 

おしまい

今日の蒸し暑さのおかげで色々と思い出して書いてしまいました。湿っぽくて申し訳ないです