あるコンテンツを嫌いになりそうになった話
こんにちは!ムーです。ポケモン剣盾、楽しいですね。
伝説の二刀流(ダブルスタンダード)オタク†ムー†
さて、皆さんはFateってコンテンツをご存知ですか?
知らない人は調べてください
今回は僕がFateっていうコンテンツに触れてハマり、そして心底嫌いになりかけた話をするよ。
だからFateが好きな人とかは見ない方がいいと思います
私が嫌いになっても!Fateってコンテンツは嫌いにならないでください〜!
自分のこと何様やと思ってるんだこいつ
僕がFateってコンテンツに触れたのは4年前の高校に入学した頃辺りでした。
幼稚園からの幼なじみ(オタク)にこんな面白いアニメあるから見てみろよ〜的なことを言われてはじめて見たのが劇場版fate stay night unlimited blade works(DEEN版)だった。その頃不正視聴とかよく分かってなくてネットで適当に調べて見てしまったんだけどこれが本当に面白かった。それでFateっていうコンテンツにズブズブにハマっていった。
僕がFateにハマったのは英霊であるサーヴァントや主人公の士郎がかっこよかったのもあるけど、原作者の奈須きのこさんが作り出す仄暗い感じとか厨二感がまだまだ現在進行形で厨二病だった僕にめちゃくちゃ刺さったからだ。
そしてFateにどハマりしてた僕に幼なじみが「Fate/GrandOrderってアプリが面白いからやろうぜ〜!」と誘ってくれた。
だけど僕はやっぱりちゃんと原作を知ってから始めたかったのでfate stay nightレアルタヌアっていう原作ゲームアプリが出ていたのでまずはそれをやってみることにした。
(fate stay nightって調べたら出てきます。僕の好きなセイバー√は無料です。その他の√も1600円で買えるのでぜひぜひ。オススメです)
原作はほんっっとに面白かった。主人公である衛宮士郎がセイバーを守るために戦い、セイバーがそんな士郎に困惑しながら戦う…そして数々の戦いを経て絆を深めて最後のエンディング……
エンディングの僕はセイバーと士郎が笑いながら別れるシーンで、ぼろぼろ泣いてしまった。こういうノベルゲームがはじめてだったこともあるが、本当に面白かった。音楽も最高で、キャラクタが活躍するシーンで変わるBGMに心から最高だなと感じた。
こいつが前述の衛宮士郎。主人公。
この人がセイバー。士郎の相棒。
ただ思ったのが僕はこのfate stay nightに感情移入しすぎたような気がする。幼なじみのようにアニメだけを見てFate/GrandOrder(これから後はFGOに略する)を始めていればここまでのことにならなかったと思う。
そして僕はFGOを始めた。はじめてチュートリアルストーリーを読んでると違和感が襲ってきた。
あれ?士郎とセイバーいなくね?
そう。FGOというゲームはFateのお祭りゲー(という名目)のゲームなのでstaynightのゲームではなかったのだ。
(これがプレイヤーキャラ。なんかちゃんと名前あるらしいけど忘れた。最近は嫌いすぎてこいつが出てくる絵をTwitterとかで見た瞬間その描いてる絵師さんをブロックしてる)
fate stay nightの本編の続きがFGOで見れると思っていた僕は少々がっかりしたけれど1,2年程このゲームに文句を言いつつ友達達と楽しく遊んでいた。
キャラクターは可愛く、そしてシナリオも全てとは言わないけどほどほどに面白かった。年末の最終局面で色々なサーヴァントが駆けつけてくれる展開は王道だったけど熱い展開ですごく感動した。
(このシーンで終わってれば賛否両論あったけど良いシナリオとゲームだったなと思います)
ですがこの辺りからユーザーがすごく増えたのかファンアートとかで主人公が過剰にイキってる絵とかが増えてきて、なんだか嫌とは言わないけど少し不快だなと感じていました。
(多分これが最初にFGO関連のファンアートでうわぁ……ってなったやつ)
そして運営から「今までやってきたのは第1章で、間に1,5章そして後々2章をやります!」
という報告があった。
僕はその時はあの続きがあるんか!と手放しに喜んだんだけど間に挟んだ1.5章がマジで無理だった。
特にアガルタの女っていうストーリーがほんっっとに気色悪くてダメだった。あれに比べたらそれ以外は別に見れたし楽しかった。
自分が操作してるキャラクターを気色悪くさせないで欲しいって思った。ただでさえ現実ではキモオタなのにゲームやってて楽しんでる時にキモイ事しなくていいじゃん……?
そして運命の"捨てる"選択をする日がやってくる。
2018年の夏?あたりに我らが塩川プロデューサー(本名塩川洋介)
(こいつの顔を見るぐらいならKMRの靴を舐める方がマシ)
のありがたいお言葉がこれだ
おかあさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんこの人何言ってんのかわかんないよぉぉぉぉ
予測可能でありきたりの運営も出来ないし他のスマホソシャゲのやってる事も出来ないしFateらしいことなんかぜんっぜん出来てない四肢欠損ゲームの癖に何を偉そうに"捨てる"とかドヤ顔で言ってんのかマジでわかんねぇよ
もうこの当たりで完全にFGOに大して不信感とか違和感しかなかったけどまだ僕はスマホの中にこのアプリを入れていました。
そして最後の爆弾が破裂します。
FGO第2部、開幕
1章、
この画像の子がアナスタシアさん。お綺麗ですね。この子にはほんとなんにも罪はないし、もちろん運営もなんにも悪くないんだけど僕が悪かった。
皆さんはアイドルマスターシンデレラガールズのアナスタシアという子をご存知でしょうか。
僕はこの子がめちゃくちゃ好きなんですが、この子とFGOのアナスタシアさんの名前が被っていたんですよね。
もちろんロシアではアナスタシアなどの名前は結構メジャーで被ることだってあるし、そこら辺は全然よかったんですよ。
アイドルマスターのアナスタシアちゃんはアーニャって愛称でよばれてるから。そこら辺分けてくれれば何も問題はなかった。
でもTwitterである人がこう呟いていた。
『FGOのアナスタシアちゃんアーニャちゃんって愛称で呼ぼうぜ!』もちろんこう呟いていた人は悪意があって呟いていたわけじゃないと思うし仕方ないと思う。だけどこういう文章を見てから僕の中でもう一気にFGOに対して溜め込んでいた悪意とかが湧き出してきて、滅茶苦茶にそういう風にTwitter呟いている人とかをブロックしたり、ついこの前まで大好きでフォローしRTしていた絵師さんのフォローを外したりしていた。
この頃からあたらしく出てきたキャラクターであるカドックという人物に対して主人公がめちゃくちゃゲームの内容でマウント取ったりする絵とかが増えていてそういうのもFGOというコンテンツを嫌いになる理由になった。
(この人がカドック。アナスタシアのマスターで僕は普通にシナリオ読んでて好きだったのにクソクソマウント取られてて嫌だった。)
今ではこんなの見てると笑ってしまう
他にもかっこいいサーヴァントを蔑称で呼んだり(ランスロットとか)シナリオで特定のそういう事しなさそうなキャラがめっちゃ主人公にデレデレしてたり(両儀式とかね)運営がカスだったのもあるし、ファンがめっちゃ偉そうにのさばってきたり(ニコニコのコメ欄とか)があって僕はFGOを消した。
消した後スッキリするかなと思ったけど全然スッキリしなかった。やっぱり僕はFateというコンテンツがまだ好きなんだと思う。
だから奈須きのこはFGOからさっさと手を引いてもっと小説とか月姫のリメイクとか作ってください。fate stay nightのセイバー√をufotableで見てみたいです。
僕があなたの作品で一番大好きなDDDの3巻はまだでしょうか。始めて読んだ時すっっっげぇ面白くてびっくりしました。続編待ってます。
これで僕のくらーいお話は終わりです。これを読んで気分を悪くした人がいたら、本当に申し訳ないです。
P.S.幼なじみへ だいぶ前に貸した
コハエース 帝都聖杯奇譚返して。
おしまい。