こんちわ!ムーです。
バキバキ童貞でした
モンスター童貞でした
童貞も守れねぇ奴には何も守れねぇと思っていました。今までは
童貞には何も守れねぇよ……
ついこの前の事です。
大学に入って2回目の春休みということで毎年のように集まっている高校の同級生仲良し4人組と京都に泊りがけで遊びに行ってきました。
雨が降ったり止んだりというような天気模様でしたがしとしとと降る雨の中見る嵐山の竹林や金閣寺などは結構風情があり楽しめました。
夜になると宿泊先のロッジでBBQや酒やらで大盛り上がり。大学生というものは仲のいい友達と飯食って酒飲んでるだけで楽しいものです。
宴もたけなわ、ベロベロになった僕達4人は部屋に帰ってからもちびちびと酒を飲みながら談笑しあっていました。
そんな中、友人のYが口を開きます
「なぁムー、明日童貞卒業しないか?」
聞き違いかと思った。確かに友人Yは下ネタを好む男ではあるが旅行中に童貞卒業を!?
困惑した僕が彼を見つめると
酔っ払い、陽気に笑っていた友人Yの目だけが据わっており"ガチ"なことに気がつき僕は戦慄した。
僕は理解していた……友人Yはフレンドリーな性格で顔も悪くないのに何故か童貞ということを……そして彼の誕生日は4月であり、きっと彼は20歳の間に卒業してしまいたいという焦りがあるということを……
しかし僕にも問題があった。理由は簡単で
すまん俺…金がねぇンだワ……
恥ずかしいことに毎月バイトを90時間程度こなしておきながらもっぱらその金は課金や趣味に費やされており、今回の度では旅費と飯代とお土産代程度しか持っていなかったのだ。
するとY
だ…だから金がねぇんだって…俺…
ル…ルフィ……!
…………!
ほ…ほんとは私、早く童貞というくだらないのプライドを脱ぎ捨てて楽になりたかったの……だからルフィ……私も一緒に連れて行って!!!!
僕達の心は1つになった。
そして決行当日。
友人のお土産を買いに宇治などを回ったりしたが僕の脳内ではそんなことそっちのけで童貞卒業にあたってのシュミレーションプレイでいっぱいであった。シュミレーションプレイと言えどこっちは真性の童貞なのだ。AVとエロ漫画の知識しかない。
なので僕はYに紹介された僕達が童貞卒業する予定の京都のお店について調べることにした。
調べていくうちに恐ろしい現実に突き当たってしまう。
京都の風俗店は大体本番ナシ……!?
由々しき事態である。このままでは僕達は卒業できない。それどころか不完全燃焼で童貞を更にこじらせる可能性がある。
考えに考えた僕達はある1つの結論に至る。やはり答えはすぐそばにあった。
飛田新地だ!飛田新地に急げ!!!!!!!!
飛田新地とは
伝説の遊郭街、飛田新地に行ってきた話 - キモ・オタク ムーのブログ
京都旅行の余韻もなあなあに昼飯を食い終えた僕らは急いでくるまをとばして大阪に帰還するのであった。
到着
興奮のあまり写真を撮る僕。
リ彼女を裏切る行為になるので残ると言う誠実なクソリア充のKと性に興味が殆ど無い釣りバカサッカー坊主を車に置いてYと共に嬢選びに出かけることに。
ここで1つ問題が発生する。
嬢を選べねぇ……!
飛田新地の価格は大体が15分11000円となっておりその高額な価格と引き換えに対戦よろしくお願いしますする嬢は全員の顔がSSレアランクであり、中にはアイドル、もしくは女優さんですか?と聞きたくなるような見た目の人も居る。
そのためデリヘルなどで言うところのチェンジなどは絶対に発生しないと言っていい。だが全員がSSレアランクだと果たしてどの娘を選ぶのが最適解がわからない。
着物美女にサッカーユニフォーム姿の美女、へそピアス付けたホットパンツギャルにすっげぇでっけぇおっぱいのお姉さん……
正直金あるなら全員とえっちしてぇよ俺は……
そんな中友人のYはものの5分そこらで僕達と同い年かもしくは歳下ぐらいの着物美人に決定した
嘘だろY……俺を置いていくなよ……選ぶの速すぎだろ……お前も俺を裏切るのか……?あとお前歳下の方がいいのか……?
さらに焦る僕。さすがにYが事を済ませて帰ってくるまでの15分の間に僕も終わらせてしまわないといけない。
めちゃくちゃ挙動不審になる僕。目は血走り、早歩きで移動しめちゃくちゃ嬢のおっぱいと顔をガン見する不審者に成り下がっていた。
その結果僕はついに嬢を絞ることに成功する。
明るいホットパンツ太ももへそピアスギャルVS童貞殺すセーター着た優しそうな太ももがエロいお姉さん
僕のえちえちtearランクはこの2強となった。
いや選択の童貞臭が強いな
完全にオタクに優しそうなギャルと童貞好きのおねえさんというネットミームに頭やられてるじゃん……
その2人の中でも特にへそピアスギャルの方が良かったので急いで嬢の店に向かう僕は受け入れ難い真実を目の当たりにしてしまう
おい……へそピアスギャルの店に俺と似たようなキモオタクが入っていくじゃねぇか……!?
この世の不条理と理不尽さと競争社会の辛さに涙していたがふと我に返ってこれからの行動について考えていた。
プラン①へそピアスギャルが帰ってくるまで待つ
一瞬このプランで行こうかと考えたがすぐに取りやめることになる。だってそれは
さすがに見ず知らずのオタクと兄弟になるのはゴメンである。
残されたプランはただ1つ。2人目の候補であった童殺セーター着たお姉さんに特攻するのみである。
僕は走って遂に目的の嬢の元に到着する。
嬢の顔は調子がいい時の明日香キララみたいな顔でまぁ童貞が好きそうな見た目である。
覚悟を決め嬢の隣にいるババアにオナシャス!と声をかけると
すぐに靴を脱がされ嬢と共に階段を上り2階の個室に上がることになる。
女性への免疫がない僕は嬢に腕を組まれたあたりくらいで緊張してガタガタ震えていた。
そんな僕を見かねて嬢が心配してくる
嬢「そんなに緊張しなくて大丈夫ですよ〜^^」
こちとら童貞だぞ。するに決まってるだろ。こちとら腕組まれた時ちょっと触れた服越しのおっぱいの感触を堪能するので必死なんだわ
当ててんだろうね
2回の個室に入ると上着を脱がされひとまずは待機となる。
一応飛田新地は料亭という体になっているので簡単な駄菓子とお茶が出てくるのでそれを飲んで嬢が準備するまで待ってろということである。
小走りしてきた&緊張で喉が乾いていた僕は
助かる〜と思いながら茶を口に運ぶと冷たいほうじ茶で好感度が急上昇する。
ほうじ茶は家でも常飲するマイフェイバリットティーなのだ。ここで温かい麦茶とか出されてたら僕の息子はもう二度とスタンダップしなかったと思う。
一息つくとここで服を脱ぐように言い渡される。
ここで服を!?
まぁここで脱がねぇとおっぱじめられねぇよな……
僕なんかに更衣室は贅沢な話である
嬢に見守られながら服を脱ぐ僕。謎の解放感を感じる。人間はやはり全裸で過ごすのか1番自然なのではないかと六畳一間の部屋で考える僕。だが感染対策のためしっかりとマスクはつけていた。全裸マスクは流石に変態である
月光仮面かよ……
嬢「脱ぎ終わったらこちらにどうぞ〜!」
ついに敷かれてある布団に案内される。15分程度の少ない時間なので布団の交換などは多分行われていないのだろう。白いガーゼのようなカバーがかけられていた。これを客が来る度に交換するのだろうか。
恐る恐る仰向きに寝転ぶ僕。
嬢「どこからこられたんですか〜?」とかいうクソつまらん会話を少し交わした後、遂にプレイに入る。
嬢「じゃあ大きくさせていきますね〜」と僕の息子に手を差し伸べる嬢。そこで僕は今回の体験で1番のミスを発見してしまう。
僕の息子が剥けていない……!!??
僕は包茎である。いわゆるスタンダップすると息子の顔がこんにちはするタイプであり仮性包茎と言うやつである。
(自分の包茎の種類を調べるために五分くらいちんこが並んでいる画像を見つめることになった。地獄)
そんな息子に対して
嬢「おちんちん剥くけど痛くない……?」
僕「アッアッ自分でやりますやります」
何とか自分で剥く僕。死にたい。
剥き終わると僕に跨った嬢が息子を舐め始める
なんだよ……気持ちいいじゃねぇか……!
嬢の歴戦の巧みな舌使いにたちまち興奮してくる僕と息子。すると嬢は追撃とばかりに
「乳首って右左どちらの方感じますか…?」
一瞬で息子を萎えさせる最悪のネットミームを思い浮かべたがまだまだ僕の乳首は開発されてはいない。決めつけないでくれ
「いや……わかんないす」
すると嬢は手で息子を扱きながら僕の右の乳首を責め立てた。
気持ちいいようなこそばゆいような感覚である。
しばらく経つと僕の正直な息子は既にバトルモードへとフォームチェンジしていた。
嬢「立派ですね〜」
多分客全員に言ってるんだろうな……とぼーっと考えているうちに目にも止まらぬ速さで嬢が息子にゴムをつけていた。速すぎだろ……
嬢が僕に跨り、騎乗位という体位になる。
遂に挿入するというタイミングで僕は神と母に感謝の祈りを捧げていた。
母さん、俺、今から童貞卒業するから……
何故か小学四年生の時に行った2分の1成人式の記憶がふと脳裏に蘇った。もう10年前になるのか……当時は大人になったら彼女の1つぐらいできるだろうと考えていたが、すまん過去の俺……まだできてねぇんだ……ついでに友達から金借りて風俗で童貞卒業しようとしてるんだ……ほんとにすまん……
そんなことを思っていたら挿入の儀は終わっていた
おおおおおおお?????
あったけぇ……
息子が程よいキツさで包まれているのを感じる。
これが求めていた人肌の温もりってやつか……!
そして暫くたつ内に、僕は恐ろしい事実に気がついてしまう。
やっべぇ…オナホの方が気持ちいいな……
なんて事だろう。抑えきれない性欲処理のために買っては親に見つかって捨てられていたオナホの方が気持ちいいのだ。いや、確かに僕の息子は僕の脳に快楽信号を送ってきてはいるのだがオナホの高刺激&劇的な快楽に慣れてしまった僕の息子はこれだけの快楽ではフィニッシュすることが出来ないと訴えているのだ。
クソ……やはり低刺激のオナホにしておけば……!と阿呆な後悔をしながら嬢のおっぱいを両手で揉みながら天井を見上げていた。
途端に虚無が襲ってくる。
俺は一体何を……?
旅行帰りに勢いづいて童貞卒業に来たのはいいが友達に借金までしてやることか……?1万1000円やぞ…?5分延長は5000円……1分間1000円……!
僕のバイトは1時間1000円だから延長料金はバイト代の60倍効率……!
そんなことを考えていたら僕の息子が少し萎え始める。
マズイです!嬢とのシンクロ率がどんどん低下していきます!
必死に何とかしようとしている中、部屋の照明がサイレンのようにチカチカと点灯し音楽が流れた。
事前に調べておいたため僕は知っていた。これは残り時間が少ないということの合図であると
そして残り時間がとても少ないということを
めちゃくちゃ焦る僕。何とかしてテンションをフィニッシュのために持っていかなくては!と考えててたどり着いた答えが
「すいません……おっぱい舐めさせてもらってもいいすか?」
絶対気持ちよくなんか無いだろうに健気にもアンアンアンアン言いながら僕のために必死に腰を振り下ろしていた嬢は笑いながら「いいよ」と胸を差し出してきたが僕は言わずもがな全裸マスクの月光仮面状態である。嬢にマスクを脱がせてもらい(興奮した)まさかのこの歳でおっぱいを吸うことになった。
すげぇ不思議な気分である。女性の乳首を咥えることなんてなんて赤ちゃん以来である。でも確かテンションは上がった
再び流れる音楽。マジでこれは残り時間1分間くらいなんじゃないか?と焦った僕は必死に腰を下から突き上げて何とかフィニッシュしようと動いていた
動け動け動いてよ
あとめちゃくちゃ嬢がアンアン言うせいで息子に集中できない。ちょっと黙ってて貰ってもいいですか?と言いそうになったが他人の仕事にとにかく言うのもなぁ……と思い嬢の声を無視して必死に息子との対話を続ける。最早嬢を使ったオナニーである。
随分と腰を降った後ようやくフィニッシュする事ができた。
途端にやってくる疲れと賢者タイム。
最低だ……俺って……
そんな僕に
「いっぱい出たね……」とコンドームを見せつけてくる嬢。やるじゃん……エロ漫画っぽくていいっすよその表現!最高!
その後に綺麗にウエットティッシュや温かい布巾で身体を吹いてもらったあと服を着て店の外に。飴を貰って無事クリアである
最後まで優しくしてもらったのでまぁまぁ満足と言った童貞卒業であった。まぁ僕はもう行かないが
さようなら……僕の童貞
次回は北海道旅行すすきのバニーガール風俗編でお会いしましょう。
終わり
友人Yには早く金を返さねばならない。